みなさまこんにちは。
コロナ騒動もようやく鎮火?といったところでしょうか...
東京都ではステージ3になりましたね。
さて前回のブログから早2ヶ月、サボってしまいすみませんでした。
この度のコロナ騒ぎには本当に困りました。
よりによって早い段階から歯科医院は感染のリスクが高いなどといった誤まった報道がなされてしまい
その後正しい情報すなわち「口腔ケアはコロナ肺炎の罹患リスクを下げる」と訂正されましたが時既に遅し、
最初のインパクトが強かったため歯科医院から患者さんがどんどん遠退きました。
当院もその悪影響は避けられませんでした。
驚いたことに予約のキャンセルの患者さんの中には薬剤師や医師などの医療従事者まで含まれていたので
改めてマスコミの影響は驚くものでしたし医療従事者ですら正しい認識を持てていなかったことに愕然としました。
ではなぜこんなことになったのでしょう...?
結果的に歯科医師や歯科衛生士から治療中に感染したという症例は全国で1例も報告されていないと思います。
歯科医院は感染リスクが高いという誤解の根拠はニューヨークタイムスによる記事の影響が考えられます。
この記事はアメリカ労働省のデータベースが元になっているのですが解釈に少々問題があったのでしょう。
すなわち
⑴ Exposed to Disease (疾患への暴露)を縦軸
⑵ Physical Proximity to others (他人との身体的距離)を横軸
という2つの指標のみを使って、あらゆる職業のリスクをグラフ化した結果、
歯科関係者のリスクが最も高いという報道がされたのです。
でも疾患というのは新型コロナウィルスを対象としたものではありませんでした。
また単純に他人との身体的距離のみを比較していて、マスクやゴーグル、グローブなどによる
感染防護などには言及していませんでした。
この報道のみをもって歯科医療関係者の感染のリスクが高いとは言えないのでは?と思ってしまいます。
コロナが完全に収束して患者さんが安心して来院いただける日が1日も早くきますように。
コロナ騒動もようやく鎮火?といったところでしょうか...
東京都ではステージ3になりましたね。
さて前回のブログから早2ヶ月、サボってしまいすみませんでした。
この度のコロナ騒ぎには本当に困りました。
よりによって早い段階から歯科医院は感染のリスクが高いなどといった誤まった報道がなされてしまい
その後正しい情報すなわち「口腔ケアはコロナ肺炎の罹患リスクを下げる」と訂正されましたが時既に遅し、
最初のインパクトが強かったため歯科医院から患者さんがどんどん遠退きました。
当院もその悪影響は避けられませんでした。
驚いたことに予約のキャンセルの患者さんの中には薬剤師や医師などの医療従事者まで含まれていたので
改めてマスコミの影響は驚くものでしたし医療従事者ですら正しい認識を持てていなかったことに愕然としました。
ではなぜこんなことになったのでしょう...?
結果的に歯科医師や歯科衛生士から治療中に感染したという症例は全国で1例も報告されていないと思います。
歯科医院は感染リスクが高いという誤解の根拠はニューヨークタイムスによる記事の影響が考えられます。
この記事はアメリカ労働省のデータベースが元になっているのですが解釈に少々問題があったのでしょう。
すなわち
⑴ Exposed to Disease (疾患への暴露)を縦軸
⑵ Physical Proximity to others (他人との身体的距離)を横軸
という2つの指標のみを使って、あらゆる職業のリスクをグラフ化した結果、
歯科関係者のリスクが最も高いという報道がされたのです。
でも疾患というのは新型コロナウィルスを対象としたものではありませんでした。
また単純に他人との身体的距離のみを比較していて、マスクやゴーグル、グローブなどによる
感染防護などには言及していませんでした。
この報道のみをもって歯科医療関係者の感染のリスクが高いとは言えないのでは?と思ってしまいます。
コロナが完全に収束して患者さんが安心して来院いただける日が1日も早くきますように。