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ウォッシャーディスインフェクター その2

6/3/2021

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こんにちは。

最近患者さん方からブログ見てますよ!というお声をよく頂戴してます。
徒然に書いているだけなのですがありがたいことです、励みになりますので感想もお聞かせください。

さてタイトル通りウォッシャーディスインフェクター(W.D)のことを書くのが2度目になります。
昨年暮れに院内改装をしたのですが、大型機器の入れ替えの目玉の1つがこの器械でした。
使用した器材を徹底的に綺麗にすることが出来るので感染予防のレベルを上げるために導入しました。
もちろんいい器械だったのですが初期トラブルが多く修理のために実は一時戦線を離脱していました。
そのタイミングでSさんからご質問をいただきました。

Sさんには当院のH.Pがきっかけで初診来院していただきました。
ブログも見ていただいてたのでW.Dの1度目の記載をご存知でした。
ある再診日のこと、Sさんから「ウォッシャーディスインフェクターはどの器械ですか?」とのお尋ねが...
生憎と修理中であったためご紹介することができず残念な気持ちになりました。
そして先日、漸くW.Dの修理が済んで再搬入です。
やはり頼もしい相棒です、器材がみるみるピカピカに変わります。
『これでSさんに見ていただけるね』と私とスタッフ。

その後のSさんの来院日のこと。
「Sさん!W.D戻りました!」と我々。
Sさん、興味津々で写真も撮影してらっしゃいました。
なんだかとても嬉しかったです。

​











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臨時休診いたします

5/24/2021

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明後日27日(木)は母の命日のため墓参りしてきます。
明日26日は水曜日のため元々休診日だったのですが都合により連休とさせていただきました。
この間に新しい器械の搬入、内装工事を行います。
ご迷惑おかけしますがご理解のほどよろしくお願いいたします。
​金曜日からまた頑張ります!
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久しぶりの...

5/20/2021

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こんにちは。
久しぶりにブログ連投です!
今日は久しぶり!の症例がありましたのでそのご報告です。

矯正歯科から虫歯治療の依頼で本日Hさんがお見えになりました。
左上奥歯にかなり大きな虫歯ができていました。
でもご本人いたって涼しいお顔、全く痛みもないと仰っています。
レントゲンを撮影すると歯の神経に到達しそうなほどの深さでした。
 
『歯の神経とらないとダメかな...』

一瞬私の頭をよぎります。
でも痛みもなく、色々と検査をしても歯の神経の反応(状態)は良さそうです。
そして考えがまとまりました。『久しぶりにステップワイズにしよう』

 ステップワイズエキスカベーション法とは

簡単に言ってしまえば虫歯の治療を2回に分けて行う方法です。
でもなぜ2回に分けるのか?実はそこがミソなのです。

1回目は歯の神経にダメージを与えないように注意深く出来るだけ虫歯を取り除きますが無理はしません。
神経に近いところの虫歯だけ『あえて』残してそのまま埋めてしまいます。
ある程度の時間が経過すると残してあった部分の下に新しい硬い歯の組織が再生されるのです。
そうすればあとは簡単です。2回目の治療で残してあった虫歯の部分だけ取り除き、埋め直したら終わりです。

こうすることで歯の神経を取ることになるかもしれない症例であっても神経を保存できることもあるのです。
全ての深い大きい虫歯に適応できるわけではありませんが条件が揃えばかなり有効な治療方法です。

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自費の根管治療をおススメする理由

5/17/2021

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当院では根管治療(歯の根っこの治療)は自費(保険外)治療としてあたらせていただいております。
理由は『成功率を圧倒的に高くすることができる』からです。
​そこで本日は保険と自費で行う根管治療の違いはなんなのか?をお話ししたいと思います。

唐突ですが暗い部屋の中で自分の顔から手元を40センチ離したところに摘んでいる米粒の裏面にペンで正確に文字を書くことが出来ますか?ちょっと想像してみてください...出来ませんよね??
分かりにくい喩えになってしまいましたがこれが根管治療の雰囲気なのです。

もしこの喩え通りのことを確実に成功させるためには
1、明るい部屋で
2、手元を拡大して見えるように
3、米粒の裏側を鏡に映して
4、米粒に文字が書けるくらい細いペンを使う
のであればひょっとしたらうまくいくかもしれません。それでも難しそうですよね。

歯科治療にあてはめた説明をいたしますと上記1、2はマイクロスコープの役割になります。
3に該当するのは合わせ鏡で治療するミラーテクニック、技術的なことです。
4に該当するのは特殊な専用器材となります。

どれか一つかけてもうまくいかないでしょうし器具と技術を使いこなせる専門のトレーニングも必要です。
治療用のユニットを横に倒しても我々術者には見えるところの限界があります。
まして歯の内部深いところは全くと言っていいほど見えていません。
それでも日本の先生は努力家ですし手先が器用なのでどうにかなってはいますが多くの治療は
『勘!』に頼った治療が行われているのが実際です。私も以前はそうでした。

世界的なデータでは日本は根管治療のやり直しがとても多いのが目立ちます。
もともと大変難しい治療を勘に頼って行う訳ですから失敗が多くなるのも頷けますし
日本の保険制度では時間をかけて丁寧な治療を行うのに見合った診療報酬にはなっていないため
結果的に根管治療のクオリティも上がらないというのが現状のようです。
今日は根管治療の成功率を高める学術的(生物学的)側面に関しては割愛させていただきます。


当院では最近、自費根管治療を選ばれる患者さんが大変多いです。
助けられる歯をしっかり助ける。
​明日も頑張ります!
















​
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ウォッシャーディスインフェクター

2/15/2021

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昨年末に院内の改装工事を行いました。
今回の目玉は2つ。
1つは診断精度を向上させるためにCTを導入したこと。
もう1つは治療器具消毒滅菌体制を充実させるためにウォッシャーディスインフェクターを導入したこと。
それ以外にも色々改善に取り組みましたがこの2つは特に大きい出来事でした。

患者さんからも院内の雰囲気が変わってお褒めの言葉をいただいたり、CTの撮影時には驚かれたりと
なかなかの反響を感じたのですが、ウォッシャーディスインフェクターに関しては全く気づいてもらえません。
導入当初はそのすごさが分からずスタッフからもあまり好評ではありませんでした。

機能を簡単に言ってしまえば大型食洗機となってしまうのですが実際はそんなもんじゃありません。
そこで本日はこのウォッシャーディスインフェクター(略してWD)を紹介したいと思います。


我々医療従事者、特に歯科では使用する治療器具は鋭利で取り扱いを注意しなければならないものが多く、
また施術時に付着した唾液や血液によって常に細菌感染リスクに晒されている過酷な環境で仕事をしています。
ほとんどの医院でこれらの治療器具を使用後、再使用できる状態に戻すため洗浄、消毒、滅菌を行っていますが
どれだけきちんと行なわれているかというのは甚だ疑問です。
なぜならば、歯科ではこのWDがまだあまり導入、普及していないということから想像してください。

滅菌は非常に重要でそのためにオートクレーブという器械をほぼ全ての歯科医院が導入しています。
高温、高圧になる容器内に器具を納めて文字通りまさに細菌を死滅させるための器械なのですが
このオートクレーブ自体には洗浄も消毒の機能もありません。高温高圧を作り出すだけなのです。
極端に言えば全く洗浄、消毒を行わずにオートクレーブを使用しても本当に滅菌できるのでしょうか?

そのようなことはありません。

専門的なことは省略しますが、国際規格を簡単にお話しすると
オートクレーブによっていかに高水準の滅菌が達成できるかはその前段階の洗浄、消毒にかかっているとあります。
つまり完全な滅菌のためには高水準の洗浄、消毒が必要であるということです。

当院では本格的な洗浄行程前に予備洗浄として薬液洗浄と超音波洗浄を併用しています。
これによりさらにWDの性能、効果を発揮させることができます。
その後のWDは洗浄も消毒も全自動ですからスタッフは怪我や感染のリスクから完全に守られるわけです。

ウォッシャーディスインフェクターは患者さんの安心、スタッフの安心のため毎日活躍してくれています。
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先生、頑張りましたね。

1/20/2021

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今年も早、3週間が過ぎてしまいました。
昨年末に改修工事を終え新しい器械、内装で患者さんをお迎えしているのですが
診療所内の変化に気づいていただけないことも多く少々残念ではあります。
ある患者さん(25年来の患者さんのMさん)と話をしていて気付かされたことがありました。

私 「改修工事あとになかなか気づいてもらえないんですよね〜」
Mさん 「え〜、あたしすぐ分かったよ」
私 「さすが、Mさん!」
Mさん 「あたし来てもいつも寝ちゃうのにね」
私 「そういえば診療中寝ちゃう方が気づいてくださいますね」
Mさん 「きっとみんな緊張してて周りを見る余裕がないんじゃない!?」

あっ...そうなのか...
患者さん方とはしっかりコミュニケーションをとって緊張をほぐしているつもりだったのですが
まだまだだったのだと反省しました。
みなさまにもっとリラックスして診療を受けていただけるようさらに気をつけたいと思いました。
Mさんご指摘ありがとうございます。

そのようなスタートでしたが嬉しいことがありました。
開業以来の患者さんのSさん。奥様が先に当院でインプラント治療を受けていただいてたので
奥様からのおすすめもいただいてご自身もインプラントをすることに。
奥様の時には術前のCT撮影を専門病院に行っていただいた経緯があったので
今回のSさんのCT撮影の説明時のことでした。

私 「ようやく昨年末にCTを導入することができました、もう〇〇病院に行かなくて大丈夫なんです」
Sさん 「へ〜、CT入れたの! 先生、頑張りましたね」

涙が出そうになりました。
改修工事のために色々なことを犠牲にしてきましたがこの一言で報われました。
Sさん嬉しいお言葉をありがとうございました。
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お知らせ

12/27/2020

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みなさま
本年もご来院いただきありがとうございました。

本日を持ちまして2020年の診療を終えました。12月29日から1月6日まで休診とさせていただきます。
前回のブログで少し書きましたが今月は治療機器の入れ替え改修工事があり殆ど診療できませんでした。
ご迷惑をおかけした患者さん方にこの場を借りてお詫びいたします。
改修工事は予定では17日に終わる筈でしたが、器械設置の不備があったり工事のやり直しが生じたりと
実際には予定を大幅に超えて本日なんとか完成にこぎつけることとなりました。
中途半端な年越しにならずにホッとしています。

不具合を起こした業者もありましたがほとんどの業者さん、職人さん方は最後まで全力で頑張ってくれました。
中でも当院のサポートスタッフ原田さんの尽力には感謝しきれません。
本業のご自身の仕事を全てストップし当院の現場監督を勤め上げてくれました。
彼がいなかったら恐らく無事には終わっていなかったと思います。

原田さん、どうもありがとうございました!


せっかくなので今回の改修内容の目玉をお知らせしたいと思います。
まずは、当院に待望の!CT(歯科用コーンビームCT)を導入することが出来たことです。
これで診断精度がはるかにアップします。
今までも他院に比べ診断には力を入れて常に『正しい診断』を心がけておりましたが頼もしい相棒が加わりました。

続いてウォッシャーディスインフェクターの導入です。
以前より治療器具の消毒・滅菌にはこだわっていたのですが、この器械により更に高レベルで仕上げられるのです。
滅菌前にこの器械の洗浄だけでおよそ99.9パーセントの汚れを取り除いてしまうという頼もしさなのです。
その後に滅菌を行うと理論的には100パーセントで汚れ(細菌を含む)を除去することが可能になります。
コロナ禍ということもありますがこれで今まで以上に安心してご来院いただくことが出来ます。
どちらの器械も、またマイクロスコープも含めてこれらを完備している歯科医院は日本ではまだまだ少ないです。

来年は開業25周年、歯科医として30年目の節目の年になります。
これまで以上に正しく歯科医療を邁進してまいります。来年も八木歯科医院をよろしくお願いいたします。

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八木歯科リニューアルです!

12/7/2020

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みなさま!

お知らせがございます。
この度当院はリニューアル工事を行います。
​
今まで以上に安心して通院していただけるよう、治療器具の洗浄器械を一新します。
また更なる治療精度の向上のため新しい診断機器を導入いたします。
診療室の雰囲気もちょっとだけ模様替えです。

工事期間は12月9(水)〜17日(木)です。
一週間ほど休診いたします、ご迷惑おかけしますがご理解のほどよろしくお願いいたします。

開業以来25年も頑張って活躍してくれた相棒(器械)たちとお別れするのは寂しいですが
患者さんの安心と信頼のためには仕方ありません。

診療再開後、リニューアルの内容に関しましては改めてお知らせいたします。

それまで楽しみにお待ちください!

2 Comments

ポジティブ!

11/16/2020

1 Comment

 
今回は当院の患者さんがみなさんポジティブで嬉しくなったことを書くことにします。

まず  I さん。
「コロナでずっとマスクしてますし、そもそもリモートなんで、ちょうど良い機会だから矯正しようと思うんです」
ということで矯正治療を開始することになりました。

お次は T さん。
「コロナでどこにも出かけなかったからお金が貯まったので気になってたところセラミックで治したいんです」
ということで古い治療跡や銀歯をこの機会にセラミックでやり直しすることになりました。

そして K さん。
「コロナのダメージでまだ会社は復調してないけどまずは自分のことをしっかり立て直すことにしました」
ということでコロナ前に保留していたインプラント治療を始めることになりました。


みなさん素晴らしい!
僕も見習わなければと思いました。
​
1 Comment

October 29th, 2020

10/29/2020

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日々、正しい診療を心がけていますが実践するのはなかなか難しいと感じることも良くあります。
正しいことをするのが難しいとは不思議なものです。
今回お話したいのは正しい診断、正しい治療そしてその技術のことではありません。それは不変だからです。
では何か?。
正しい判断とでもいうのでしょうか...、患者さんの利益について考えてみたいと思います。

先日以前より通われているIさんからこのようなことを言われました。
Iさんは父から私が引き継いで10数年、父の代も合わせると40年以上お付き合いさせていただいてます。

「先生、私やっと先生の言っている意味が分かるようになったわ!」

Iさんはインプラント治療の予定で手術日を待っていただいてるのですが、
その最終確認のコンサルテーションでの会話でした。
初めてのインプラントのご決断でした。

Iさんの奥歯。
何年もの間、歯周病で弱った歯をなんとか保存してきたのですが、半年前に抜歯をさせていただきました。
以前より最適な抜歯のタイミングまた抜歯後の治療の選択肢やそれぞれの方法のメリットデメリットなど説明し
Iさんの理解と気持ちを確認しながら診療を進めてきたつもりです。自分ではそう思っていました。
でもIさんのお気持ちの中には飲み込み切れていないものがあったのです。
抜歯後に友人、知人からインプラントの情報を集めたと仰っていました。
Iさんに響いたのはあるご友人方のこういう言葉だったそうです。

「抜歯時期を遅らせすぎて骨が無くなってしまい、いざインプラントしようとしたらできなかった」
「インプラントが良いのは分かるんだけど今はお金に余裕がなくてできない」
「こんなに良いと分かっていたらもっと早くやったのに」

続けてIさんはこんなことを仰っていました。

「人にはそれぞれのライフステージがあるからその時にベストが選べないことは自分が良く知ってる。私は若い時、とても苦労したし、起業や子育てを優先せざるを得なかった。生きるのに精一杯だったから。
でも今なら時間もお金もある程度自由にできるようになったから今回は自分にとってのベストを選ぶわ!」

そして先に書いた一言が続くのでした。
私の判断は今のIさんにとってはベスト≒正しいことになるのでしょう。
患者さんの利益を優先しながら正しく寄り添い続けることを学びました。
Iさんありがとうございます。






























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