先日、国際学会に参加してまいりました。
いや〜、とても勉強になりました。
新しい知識や技術も素晴らしかったのですが、とことん歯を残す、守る。
そうしたことに情熱を注ぐベテラン先生方のご講演は大変貴重な財産になりました。
日頃から歯の保存には努めているつもりでしたが上には上がいるものです(当たり前ですが...)
昨日、当院にお見えになった患者さんの診療ケースです。
入れ歯の支えのために差し歯に留め具をかけている歯が虫歯になって折れてしまいました。
残りの歯も少なく患者さんも不安そう。
このままだと入れ歯も使えなくなってしまいます。
差し歯のやり変えに耐えられるほど歯はしっかりしておらず、かと言って留め具がなければ入れ歯が使えず...
でも奥の手を使ってこの歯を残すことに決めました。頑張ります、諦めませんよ!
当日は応急処置でなんとか入れ歯が使えるようにいたしました。
次回の奥の手のための準備をして診療は終わりました。
治療後、何も不具合のないよう、ベストは尽くしていますが、環境の変化や加齢に伴い
お口の周りにも色々な変化が生じてきます。
その度に治療し直しでは大変です。ましてや入れ歯は人工臓器。慣れたものが使いやすいのです。
ベテランの先生方の長期症例、本当に素晴らしかったです。
10年なんて当たり前。20年、30年と身体に寄り添い続けられる治療を心がけていきます!
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