今日はタイトルの噛み合わせの精度について解説いたします。
詰め物や被せ物をつけるときに歯科医から「カチカチ噛んでください。」と言われたこと、ありますよね?
この時、特殊なカーボン紙を噛んでもらっているのですが、上下の歯の噛み合ったところに色がつくのです。
全く噛んで(触れて)いなければ色はつきませんし、噛み込みが強すぎればその紙は破れてしまう仕組みです。
適正に噛み合う力の時にいい塩梅の着色になります。
今ではコンピューターで測定する方法もありますが、当院はアナログなので従来通り紙で測定しています。
このカーボン紙、メーカーや色の異なるものが存在しているのはお分かりいただけると思いますが、
実は厚みの違いにも数種あって、用途(精度)によって使い分けができるようになっています。
一般的に30μ(ミクロン =1/1000㎜)の厚みが使われることが多いです。
ただ削って調整しているだけじゃないんです!この30/1000㎜の制度で噛み合わせを調整してるんです!
これだけでも凄い!と思っていただけるかもしれませんが、これはあくまでも一般的な話。
当院では精度追求のため複数の厚みを用意してあります。
使用頻度が多いのは30μですが、他に、65μ、25μ、16μ、8μを使い分けています。
8μは横から厚みを確認しても薄すぎて見えないくらいですが精度の高い治療のためには絶対に必要なアイテムです。
特にインプラントの噛み合わせを完璧にするためにはこの8μが重要なのです。
今日もインプラントの差し歯の装着があったので8μのカーボン紙でしっかり確認、調整をいたしました!
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