当院では、昨年よりマイクロスコープという
機器を導入しています。
肉眼では見極めにくい歯や歯肉の変化を
しっかりと把握し、正しい診療を行うためです。
医療の世界も日進月歩。
マイクロスコープを使用する前に比べ、
診断の精度や、患者様との対話の深さ、
治療の可能性の広がりのようなものが
より高次元に得られるようになったと思います。
ただ、機械任せでは、
医療とは言えないとわたしは思います。
ですから、医療に携わる者として、
自分の能力が機械に負けぬよう、
研鑽に努めています。
学べば学ぶほど、学ぶべきものに出逢えます。
知れば知るほど、知らないことに出逢えます。
未知なるもの、未踏の領域
との出逢いこそが、成長の糧。
現状に甘んじることなく、
医療のあるべき姿に向かって、
自分の理想に向かって、
たゆまぬ努力を積み重ねて参ります。