当院の診療コンセプトは正しい診療を行うことですが、
そもそもその正しさを学んだ場所は宮下裕志 先生が主宰されているEPSDCコースでした。
EPSDCコースの詳細はまた後日、ブログで書きますが
世界基準の正しい臨床を学ばれた宮下先生からその全てを教わるというもので、修了するのに10年を費やしました。
昨日、ある患者さんがお越しになりました。
中学2年生の女の子の患者さんですが、付き添いでお母様も一緒でした。
実は、このお母様がEPSDC宮下先生の患者さんだったのです。
とても口腔衛生に関心が高く、お子さんの歯磨き後に仕上げ磨きをお母様がなさってるということでした。
お嬢様は最近矯正が終わったそうで、矯正装置を外した後に初期虫歯を見つけたのでチェックしてほしいとのこと。
上奥歯の側面にほんの少し脱灰(エナメル質がやや変色している程度)でしたが、こうしたところもきちんと毎日確認しているというご家族の努力には頭が下がります。
マイクロスコープで確認しましたが問題もなく、このまま経過を見ていくことになりました。
EPSDCでは治療はもちろんのこと、予防を大変重要視しています。
このご家族がEPSDCの理念をよく理解されていることはとても嬉しかったですし、
私が師から学ばせていただいたことにはやはり間違いがない!と確信を持てました。
治療はもちろんベストを尽くしますが、当院では虫歯予防、歯周病予防にも力を入れています。
もちろんEPSDCコンセプトで!