おはようございます。
今日は歯科で関わる『痛み』についてお話しします。
みなさんが歯科を受診する際、主訴は痛みに関することが多いと思います。
患者さんの立場からすると虫歯が痛い!、歯ぐきが痛い!ということになると思います。
でも診断すると実際は違うということも良くあります。
細かい分類や詳しいことは難しくなるので簡単に話しますと
*いわゆる歯や歯茎ではなく神経性の痛み
*筋肉の痛み
*関節の痛み
であったり、表面の痛みと深いところの痛みの違いや
そもそも痛みを感じている場所には問題はなく、原因は別の場所にあることもあります。
痛みの不安や症状が辛くなると患者さんが自分で診断することもあります。
「ここが痛い!からここ!を治療してください」とか
「レントゲン撮ったらわかるでしょう!」とかよくあります。
でも診断すると原因も場所も違うことは結構多いです。
また原因が1つではなく複数の要因が合わさっていることもあります。
私は患者さんからの情報(問診)は大切にしていますが、信用しきってはいません。
(だから診断、問診がしつこくなってしまうのですが...)
EPSDC主宰の宮下先生から診断を学ばせていただいたことの中で私が特に大事にしていることがあります。
『ディシジョンメイキング』
診断は判断の連続である。ということなのですが、ある症例に対して、
*そもそも治療する必要があるのか?(治療せずに経過観察)
*あるとすればその時期は?(今なのか、将来的にか)
*治療するとすれば選択肢は?その難易度は?(方法や成功率)
これだけではありませんが、様々な要素を考慮して最も患者さんの利益の得られる方法を考えていくのです。
『痛み』の診査、診断はとても奥が深いです。
今日は歯科で関わる『痛み』についてお話しします。
みなさんが歯科を受診する際、主訴は痛みに関することが多いと思います。
患者さんの立場からすると虫歯が痛い!、歯ぐきが痛い!ということになると思います。
でも診断すると実際は違うということも良くあります。
細かい分類や詳しいことは難しくなるので簡単に話しますと
*いわゆる歯や歯茎ではなく神経性の痛み
*筋肉の痛み
*関節の痛み
であったり、表面の痛みと深いところの痛みの違いや
そもそも痛みを感じている場所には問題はなく、原因は別の場所にあることもあります。
痛みの不安や症状が辛くなると患者さんが自分で診断することもあります。
「ここが痛い!からここ!を治療してください」とか
「レントゲン撮ったらわかるでしょう!」とかよくあります。
でも診断すると原因も場所も違うことは結構多いです。
また原因が1つではなく複数の要因が合わさっていることもあります。
私は患者さんからの情報(問診)は大切にしていますが、信用しきってはいません。
(だから診断、問診がしつこくなってしまうのですが...)
EPSDC主宰の宮下先生から診断を学ばせていただいたことの中で私が特に大事にしていることがあります。
『ディシジョンメイキング』
診断は判断の連続である。ということなのですが、ある症例に対して、
*そもそも治療する必要があるのか?(治療せずに経過観察)
*あるとすればその時期は?(今なのか、将来的にか)
*治療するとすれば選択肢は?その難易度は?(方法や成功率)
これだけではありませんが、様々な要素を考慮して最も患者さんの利益の得られる方法を考えていくのです。
『痛み』の診査、診断はとても奥が深いです。