歯科医になってから20数年経ちました。
経済の浮き沈みや、時代の流行り廃りと同様、歯科にまつわる手法・技術にも、様々な変化がありました。
目新しい技術は、歯科医としての私も魅力を感じますし、当然、新しい技術は、より質の高い医療、より豊かで健康な生活を実現するために、求められるものです。
ですから私も、しっかりと最先端の技術の習得に、日々励んでいます。
それと同時に、私の方針・信念は、医療行為提供者本位に偏ることなく、患者様の真の喜びに応えることを重視しようということです。
患者様の好みはもちろん、患者様ご自身が明確に認識できていない潜在的なニーズにお応えしたいと、常に願っています。
それは、必ずしも新しい技術を提供することに限らず、例えば、「虫歯にならない生活習慣」や、「虫歯の進展を防ぐための効果的な歯磨き」の習得だったりします。
とてもシンプルですが、なかなか実践できないことを、私はサポート出来ればと思います。
即効性のある治療。
忍耐力が求められるけれども、口腔衛生の基礎である生活習慣の改善。
先端技術と、ベーシックな取り組みの両輪で、患者様の健康をご支援していきたいと願っています。